うまく言葉にできない気持ちを、色や形にしてみる
「なんとなくモヤモヤする」
「何がつらいのか、自分でもよく分からない」
「話したい気持ちはあるけれど、うまく言葉にならない」 そんな時は、無理に言葉にしようとしなくても大丈夫です。
アートセラピーでは、色や形、写真、砂やミニチュアなどを使いながら、今の自分の心にそっとふれていきます。
上手につくる必要はありません。
きれいに仕上げる必要もありません。
「なぜかこの色が気になる」
「これをここに置きたい」
「この写真を選びたい」
そんな小さな感覚を大切にしていきます。 つくった作品を、セラピストが一方的に分析して「あなたの心はこうです」と決めることはありません。
一緒に作品を眺めながら、「ここを見ると、どんな感じがしますか」
「この色を選んだ時、どんな気持ちでしたか」
そんなふうに、ご自身の中から生まれてくる言葉や感覚をゆっくり確かめていきます。 話したくないことは、無理に話さなくて大丈夫です。
作品をつくること。
眺めること。
そこから生まれた気持ちを味わうこと。
その時間の中で、 「本当はこんなことを感じていたのかもしれない」
「私はこれを大切にしたかったのかもしれない」 と、自分でも気づいていなかった思いに出会うことがあります。
アートセラピーは、何かを上手につくるための時間ではありません。
今の自分を知り、自分の気持ちを大切にするためのひと時です。
小学生から大人の方まで、ご自身のペースで体験していただけます。
箱庭

置いて、眺めて、心と出会う
内側を水色に塗った箱に砂を入れ、その中に大地や水辺をつくったり、気になったミニチュアを自由に置いたりして、一つの世界をつくっていきます。 「なぜこれを選んだのだろう」
「ここに置くと、なんだか落ち着く」
「この場所だけは空けておきたい」 理由がすぐに分からなくても大丈夫です。 完成した箱庭を一緒に眺めながら、そこから感じることや浮かんできたことを、ご自身のペースでお話ししていきます。 箱庭療法の考え方を取り入れながら、言葉だけでは表しにくかった気持ちにふれたり、ご自身を見つめたりする時間をご一緒します。
絵画

色や形で 今の気持ちを表してみる
クレヨン、水彩、色鉛筆などを使って、自由に描いてみます。上手に描く必要はありません。「今日はこの色を使いたい」
「こんな線を描きたい」
「なんとなく、こんな形になった」 そこに正解も不正解もありません。 絵画療法の考え方を取り入れながら、描いたものを一緒に眺め、どんなことを感じるのか、何が心に残るのかをゆっくり味わっていきます。言葉とは少し違ったところから、自分の心を見つめてみる時間です。
コラージュ

「気になる」を集めて 今の自分を眺めてみる
雑誌などから気になった写真や絵、言葉を選び、切り抜いて画用紙に自由に貼っていきます。 「好き」「なんとなく気になる」
「これをここに置きたい」まずは、そんな感覚を大切にしてみてください。 完成した作品を一緒に眺めながら、 「どうしてこれを選んだのだろう」
「ここには、どんな思いがあるのだろう」 作品を手がかりに感じたことを味わっていきます。 コラージュ療法の考え方を取り入れながら、今の自分が大切にしているものや、これから大切にしたいこと、「こうありたい」と願っていることに気づくきっかけになることがあります。
